【イベントレポート2021.10】デジタルイラスト教室 初級編「タブレットで、描いてみる。」

10/9(土)、10/10(日)に、デジタルイラスト講座初級編を開催しました。

講師はイラストレーターの中川千恵子さん。参加してくれたのは中野市内外の小中学生9名です。午前午後の2クラスに分かれ、2日間かけて「絵を描くこと」に向き合いました。

デジタルイラスト教室初級編
デジタルならではの描き方や基本動作を学ぶ
レイヤーを使い分けてチューリップを描く

1日目はデジタルで絵を描くことの魅力や基本的な考え方、アプリの使い方、絵を描く前に行う準備運動などについて教えてもらいました。また、千恵子先生が用意したお題に沿って絵を描いたり、紙に描いてきた絵を取り込んで着色したりと、アプリに用意されている多彩なツールの使い方を覚えました。

デジタルイラスト教室初級編
いろいろなツールを使ってドーナツにデコレーション

2日目の前半は、ツールの使い方を一歩踏み込んで習得。普段使い慣れているアプリを、さらに使いこなすコツを教えてもらいました。

デジタルイラスト教室初級編
線画を描くときに便利なツールを習得
人物を描く練習

後半は自分の描きたいものを線から描き、彩色していく自由創作の時間。頭のなかのイメージを絵で表現するために、どんな選択肢があるのか、千恵子先生は一人ひとりに合わせて、ていねいにアドバイスしていました。

最後のふりかえりやアンケートでは「参加してとても楽しかった」と答えてくれた子が100%でした!!「いつも使っているアプリでも知らない機能がたくさんあったので、教えてもらえてよかったです」「先生や友だちと絵のことをたくさん話せて楽しかった」といった感想をいただきました。

自分の絵を見せてくれるときの、恥ずかしそうだけどうれしそうな、みんなの笑顔が忘れられません。これからも、絵を描くことを通して、自分だけの創造を続けてくださいね。

デジタルイラスト教室初級編

講師の千恵子さんは「絵の好きな子に会えたのが本当にうれしかった」と話してくれました。水彩画などのイラストもデジタルも使いこなせる千恵子さん。これからますます表現の幅が広がりそうな予感がして楽しみです!

11/27(土)に「イラスト教室 実践編」を計画しています。「色ぬりがむずかしかった」「もっとうまく塗れるようになりたい」という声も多かったので、次回は「色ぬりのコツをつかむ」をテーマに開催したいと思います。ご参加お待ちしております!

参加者のみなさま、送迎や付き添いをしてくださった保護者のみなさま、千恵子先生、本当にありがとうございました!

みんなの作品

※本ワークショップは、「中野市中野のチカラ応援事業補助金」活用事業「N-LABO」のひとつです。