
今回のイベントレポートは、高社中学校から結文舎に異業種研修で来ました宮崎がお届けします。
7月28日から30日の3日間、中央公民館で行われた、イラストレーター中川千恵子さんの『はじめての水彩風イラスト教室』の最終日に取材に行ってきました。
参加したのは市内在住の小学生から大人の方まで。水彩画特有の優しいタッチの出し方のレクチャーや、「白い部分(余白)も大切」などの中川さんからのアドバイスを受け、参加者の皆さんは、それぞれの想いがつまった素敵な作品を完成させていました。

今回の作品は中央公民館ロビーに展示されますので、ぜひご覧ください。
参加者からは「筆の使い方や絵の具の塗り方も教えてもらえて、こんな描き方があったんだと感動しました」といった感想がありました。私は絵を描くことが苦手なのですが、取材を通して中川さんに水彩画を楽しく描くコツを教えてもらえたので、水彩画にチャレンジしてみたくなりました。


教室終了後、中川さんにお話をお聞きしました。
ーー中野市拠点でイラストレーターをしていて良いこと、大変なことはありますか?
中川さん:大変なことはありません。良いことはいろいろな方に出会えることです。今回の講座の方たちにも新しく出会えたことがとてもうれしいです。仕事をしていくうえでも、関係づくりは一つの大事なステップなので、こういう機会に参加者のみなさんと繋がることができてよかったです。
中川さんは、「イラストレーターにかかわらず、自分の好きなことで生きていくために大切なのは、自分からさまざまな方と繋がっていくことと、自分から発信していくことだと思っています」とも話してくださいました。

今回の異業種体験を通して、中野市でフリーランスで活躍されている結文舎の水橋さん、中川さんとお話しできてよかったです。中野市の良さとともに、お二人のように自分の思いを形にしていろいろな繋がりを持ち、活躍されている方を生徒たちにも紹介して、生徒たちの進路選択の幅を広げるきっかけ作りをしたいと思いました。一教員の私にどこまでできるか…微力ですが、頑張りたいと思います。(高社中学校 宮崎)
宮崎先生、2日間の研修おつかれさまでした。ありがとうございました!