
「信州なかのバラまつり2022」期間中、会場である一本木公園の最寄りカフェ「cafeRUSTIC(カフェ・ラスティック)」さんの一角をお借りして、ささやかなマルシェを開催します。

生産者とつくり手がつながる
産地ならではのアクセサリーづくり
中野市のつくり手が、中野市産のバラでつくったクラフトアイテムを集めました!
アクセサリーは、つくり手それぞれがバラ園でフレッシュなバラを選び、素材から手がけた一点ものです。
市場には出回らない、十分咲きの花、いわゆる「ロスフラワー(廃棄花)」を使っています。
廃棄やロスというとネガティブなイメージがありますが、それをネガティブなものととらえず、咲いているからこそ使いやすい方法で、花の魅力そのままを生かしたクラフト作品をつくることができます。
生産者とつくり手が気軽につながることができる、産地だからこそできる試みです。

無農薬・有機栽培のバラを使った
オリジナルのカフェメニュー
ラスティックさんでは、2018年から食用バラを使ったメニュー提供を行っています。
今季からは、無農薬・有機栽培の中野市産食用バラを使ったサイダーゼリーやピザが食べられます。
店主こだわりのプルプル感が味わえるサイダーゼリーのシロップも、ピザのジャムも自家製です。
デザートピザは、カマンベールチーズとジャムの組み合わせがとてもおいしくて、食事後でもぺろりと完食してしまいます。
バラまつり期間限定メニューをぜひお召しあがりください。
テイクアウトもOKです!

小さなマルシェですが、地元のものを大切に思う気持ちはたくさん詰まっています。
「中野のバラ」でつながったみなさんにご賛同いただき、急遽開催することができました。
スペースを快くお貸しくださったラスティックさん、本当にありがとうございます!
バラまつりの散策後に、
中野市のお土産探しに、
お気軽にお立ち寄りください。
つくり手のみなさんをご紹介します!
peony petal* (ピオニーペタル)



バラやシャクヤクなど、信州なかの産の花を素材にしたアクセサリーをつくる作家さん。
素材そのものの色や質感を生かした独自の表現を「ほんものの花びらシリーズ」として発表しています。
ファッションのアクセントになるカラフルなアイテムがそろいます。
Lilynco(リリンコ)


天然石を使ったシンプルで長く使えるアクセサリーをハンドメイドで制作する作家さん。
今回は、細かくしたドライの花びらをレジンに散りばめ、オリジナルの素材を編み出しました。
自然の色合いが美しい上品なデザインは、どなたにもおすすめです。
R.(アール・ドット)

さわやかな初夏の空が似合うアクセサリー。
ピアスは、キラキラのラメとカラフルなドライローズの組み合わせで、肌をより明るく輝かせてくれます。
カラフルなアルファベットチャームは、バッグやリュックのアクセントに。
保科バラ園



「中野市でバラを栽培しています、保科バラ園です。
ドライフラワーでは珍しいバラだけを使用したブーケです。
うちの個性的なドライローズは長持ちするとお客様に言っていただいています。
ぜひ、お家でゆっくりお楽しみ下さい♪」
荒井バラ園



ジャムは、荒井バラ園のフレッシュなバラをcafeRUSTICのオリジナルレシピで仕込みました。 シロップはレモンがきいていて、炭酸で割るだけでおいしいローズサイダーがつくれます。
どちらも国産材料のみを使用しています。
cafe RUSTICのメニューに使われている食用バラも荒井バラ園のものです。
結文舎

荒井バラ園の朝摘みバラをドライにし、上質な紅茶とともにフレバーティーにしました。
バラの香りの作用で、心もからだもリラックス&リフレッシュできます。
夏は、水出しのアイスティーを、お気に入りのスイーツと一緒にどうぞ。
Rose Cafe + Mini Marche2022 を終えて
バラまつりの散策後に…
お目当てのアクセサリーと出会いに…
と、さまざまな方に立ち寄っていただきました。
ラスティックさんからは、お客さまに「バラまつりのお土産を、ここで買えてよかった」と言ってもらえたと聞きました。
そして、ラスティックさんには、「また来年もお願いします」と言っていただきました。
ずっとずっと、「バラまつりのお土産に、中野市産のバラのものを提案し、手にとってくださる方に喜んでもらいたい」と思って取り組んできたので、こういった言葉を直接言っていただけたことは、本当に、率直に、うれしかったです!
ラスティックさんには、すてきな空間をお貸しいただき、バラジャムレシピも考えていただき、取材にも対応していただき…。
何から何までお世話になってしまいました。
ありがとうございました!
一緒にいろいろ考え提案してくれた作家さん、
急なお誘いにOKしてくれた作家さん、
本当にありがとうございました!
また来年もよろしくお願いします。(おいしいばらプロジェクト事務局・結文舎 水橋)